EST 1960 のロゴがありませんので、70年代の初期型だと推測します。刻印が薄くD-50かD-60か判断しにくいのですが、ルーペで拡大して見るとD-50だと思います。ただ仕様的にD-50には見られないネックバインディングがあるモデルです。また、ロッドがサウンドホールから調整するタイプです。ネットで調べても74年のカタログしか見つからず、それを参考にすると、トップはシダー単板、側面とバックはローズウッド合板、指板がエボニーのようです。バックは2ピースです。
ただ74年より前のモデルだと思われますので、D-60の仕様が混在しているのかもしれません。さらにby R.Matsuokaの刻印がありませんので、監修前のモデルかもしれません。ちょっと謎のD-50です。
音はメリハリのあるきらびやかな感じがします。
写真のハードケースに入れて発送致します。